慢性腰痛に対する神経ブロック療法および薬物療法の経時的変化

2024年7月19日

■ 学会名
第58回ペインクリニック学会学術集会

■ 発表日
2024/07/19

■ 筆頭演者
牧戸 香詠子¹
1) 東京大学医学系研究科 生物統計情報学講座

■ 発表形態
ポスター

■ 要旨
慢性腰痛に対する神経ブロック・薬物療法の経時的な使用率の変化は不明である。そこで、神経ブロック療法の年齢・性別調整後の使用率、その患者の薬物療法の使用割合を2015年から2020年にかけて算出した。 神経ブロック療法の使用率は2015年から2018年にかけて100人年あたり1.79 から4.21と上昇した。神経ブロック療法を受けた患者のうちNSAIDs・オピオイドの使用率は有意に減少した。