健診受診者の非回復性睡眠と心血管イベントの関連:レセプトデータベースを用いた検討

2024年3月8日

■ 学会名
第94回日本衛生学会学術総会

■ 発表日
2024/03/08

■ 筆頭演者
高橋順美¹
1) 京都大学大学院医学研究科呼吸管理睡眠制御学講座

■ 共同演者
高橋由光²、村瀬公彦³、永田一真⁴、中谷友香²、平井豊博⁴、陳和夫⁵,⁶、中山健夫²、佐藤晋¹
1) 京都大学大学院医学研究科呼吸管理睡眠制御学講座 
2) 京都大学大学院医学研究科健康情報学分野 
3) 京都大学大学院医学研究科地域システム学講座 
4) 京都大学大学院医学研究科呼吸器内科学 
5) 京都大学大学院医学研究科附属ゲノム医学センター 
6) 日本大学医学部睡眠医学・呼吸管理学講座

■ 発表形態
口頭

■ 要旨
2014年度健康診断における睡眠問診回答者93215人を6年間観察し、非回復性睡眠(NRS)と主要な心血管イベント(虚血性心疾患、心不全、脳出血、脳梗塞)発生の関連を検討した。観察開始時のNRSは32% (29859人)で、6.0% (5125人)に心血管イベントが発生した。調整済ハザード比[95%信頼区間]は、NRS 1.14 [1.07-1.23]、高血圧 1.63 [1.53-1.74]、糖尿病 1.39 [1.29-1.50]であった。NRSは既知のリスク因子である高血圧や糖尿病よりは弱いものの、心血管イベント発生と関連が認められた。