■ 学会名
第45回日本臨床薬理学会学術総会

■ 発表日
2024/12/13

■ 筆頭演者
河西希実¹
1)慶應義塾大学薬学部医薬品開発規制科学講座

■ 共同演者
岡田佑輔¹、津田聡²、佐々木貴史¹、中澤徹²、漆原尚巳¹

1) 慶應義塾大学薬学部医薬品開発規制科学講座
2) 東北大学医学部眼科学

■ 発表形態
口頭演題3(演題番号：1-O03-2）

■ 要旨
【目的】閉塞隅角緑内障患者への投与を禁忌とする薬剤の使用と急性緑内障発作発症との関連性を明らかにする。

【方法】DeSCヘルスケア株式会社が保有する診療報酬請求データベースを用いて、ケースコホート研究を行った。ロジスティック回帰分析を用いてサブコホートに対するケースの曝露オッズ比（OR）を推定した。

【結果と考察】眼科領域で使用される医薬品やベンゾジアゼピン系薬など一部の薬剤で、急性緑内障発作のリスクを増加させる可能性が示唆された。