新型コロナウイルス感染妊婦における妊娠転帰の実態調査
2024年12月10日
■ 学会名
第45回日本臨床薬理学会学術総会
■ 発表日
2024/12/13
■ 筆頭演者
井上結加里¹
1)慶應義塾大学 薬学部 医薬品開発規制科学講座
■ 共同演者
漆原尚巳¹
1) 慶應義塾大学 薬学部 医薬品開発規制科学講座
■ 発表形態
口頭
■ 要旨
【目的】日本の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)妊婦と非感染妊婦を比較することで、COVID-19と早産・分娩様式選択との関連性を明らかにする。
【方法】DeSCヘルスケア株式会社が保有する大規模診療報酬請求情報データベースを用い(データ期間:2019年3月~2021年8月)、COVID-19診断の有無別に妊娠転帰を評価した。
【結果】生産の妊娠エピソードは8,002件、うちCOVID-19診断を持つエピソードは52件特定された。早産(<37週)はCOVID-19群で13件(25.0%)、非COVID-19群で710件(8.93%)であり、帝王切開はそれぞれ10件(19.2%)と574件(7.22%)であった。 【考察・結論】COVID-19妊婦において、早産が増加し、帝王切開が多く選択される可能性が示唆された。
