経口ビスホスホネート製剤の服用間隔におけるアドヒアランス及び薬剤継続率に関する調査
2024年12月10日
■ 学会名
第45回日本臨床薬理学会学術総会
■ 発表日
2024/12/13
■ 筆頭演者
鯉沼美帆¹
1)慶應義塾大学 薬学部 医薬品開発規制科学講座
■ 共同演者
漆原尚巳¹
1) 慶應義塾大学 薬学部 医薬品開発規制科学講座
■ 発表形態
口頭演題(1-O03-3)
■ 要旨
【目的】骨粗鬆症患者における経口ビスホスホネート(BP)製剤の治療遵守の実態を明らかにする。
【方法】DeSCヘルスケア株式会社が保有するレセプトデータベースを用いた。経口BP製剤の新規処方かつ骨粗鬆症ICD-10コードを有する患者を対象とし、用法によって分類した各群ごとにアドヒアランスと薬剤継続期間を算出した。
【結果】アドヒアランスは全ての群で高く、薬剤継続期間はMonthly群が最も長かった。
【考察・結論】アドヒアランスは高かった一方、処方の早期中断が多く見られた。
