疑義照会実施率の薬局間差および定期処方薬数との関連
2024年11月3日
■ 学会名
日本臨床疫学会第7回年次学術大会
■ 発表日
2024/11/03
■ 筆頭演者
梶野愛¹
1) 東京大学大学院医学系研究科臨床疫学・経済学
■ 共同演者
宮脇敦士¹,²、岡田啓³、康永秀生¹
1) 東京大学大学院医学系研究科臨床疫学・経済学
2) 東京大学大学院医学系研究科ヘルスサービスリサーチ講座
3) 東京大学大学院医学系研究科糖尿病・生活習慣病予防講座
■ 発表形態
ポスター
■ 要旨
薬剤師による疑義照会は処方適正化に資する重要な機能と考えられるが、薬局の疑義照会実施率と患者のpolypharmacy状態との関連に関する知見は限られていた。
本研究では、疑義照会実施率の薬局間差を記述した。また、患者の定期処方薬数との関連について患者背景、薬局特性、各患者の年間の利用頻度が最も高かった医療機関の固定効果を調整した上で回帰分析を行ったが、薬局の疑義照会実施率と患者の処方薬数との関連は確認されなかった。
