死亡数に関する調査と影響ー病床稼働の観点から―

2024年10月30日

■ 学会名
第83回日本公衆衛生学会総会

■ 発表日
2024/10/30

■ 筆頭演者
須河裕也¹,²
1) 奈良県立医科大学公衆衛生学講座
2) 奈良県立医科大学附属病院看護部集中治療室

■ 共同演者
西岡祐一¹、今村知明¹
1) 奈良県立医科大学 公衆衛生学講座

■ 発表形態
ポスター

■ 要旨
65歳以上の超過死亡者が生存していた場合の影響をDeSCデータベースを用いて、死亡前の入院受療率を求めることで推計した。超過死亡者が1年または1~2年間生存した場合に入院していたとすると入院患者数は現在の1,002,400人より24,215人(平均2.4%)多くなる。
推計と実状との乖離は病床稼働にも影響するため、継続的に超過死亡者数を把握し推計データを見直すことが重要である。