乳がん患者における骨吸収抑制薬による心血管有害事象の発症リスク:大規模診療データベースを用いた解析

2024年11月3日

■ 学会名
第7回日本臨床疫学会

■ 発表日
2024/11/03  

■ 筆頭演者
祝 千佳子

東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 臨床疫学・経済学 

■ 共同演者
宮脇敦士¹,²、岡田 啓³、小西孝明¹,⁴、城 大祐²,⁵、康永秀生¹

1) 東京大学大学院医学系研究科 公共健康医学専攻 臨床疫学・経済学 
2) 東京大学大学院医学系研究科 ヘルスサービスリサーチ講座 
3) 東京大学大学院医学系研究科 糖尿病・生活習慣病予防講座 
4) 東京大学大学院医学系研究科 乳腺内分泌外科学 
5) 東京大学大学院医学系研究科 呼吸器内科 

■ 発表形態
ポスター・口頭(ベスト優秀ポスター賞候補口頭発表あり)

■ 受賞名
優秀ポスター賞

■ 要旨
DeSCデータベースを用いて、骨吸収抑制薬を使用した乳がん患者4,320人を対象に、心血管疾患リスクを比較した。傾向スコアを用いたoverlap weighting法で背景因子を調整し、生存時間分析を行った。デノスマブ群はゾレドロン酸群と比較して複合心血管疾患の発症が少なく(HR 0.82, 95%CI 0.71-0.94)、特に脳卒中(HR 0.83)と心不全入院(HR 0.76)のリスクが低かった。