うつ病患者に対する電気けいれん療法後の薬剤選択における再入院率変化
2026年3月28日
■ 学会名
日本薬学会第146年会
■ 発表日
2026/03/28
■ 筆頭演者
三好拓海
明治薬科大学 公衆衛生・疫学研究室
■ 共同演者
西川 大曜¹²、村岡 寛之¹²、鈴木 龍太郎¹²、酒井 良子¹、赤沢 学¹、稲田 健²
1)明治薬科大学
2)北里大学医学部
■ 発表形態
口頭
■ 要旨
本研究では電気けいれん療法(ECT)後の薬剤数毎に比較し再入院に及ぼす影響を明らかにすることを目的とした。対象患者は2014年7月~2022年8月に18歳以上でうつ病と診断され、ECTを施行された入院患者とした。退院時の抗うつ薬処方状況により処方なし群、単剤処方群、複数処方群の3群に分類し、再入院率を比較した。対象患者のうち、再入院は215例に認められた。カプランマイヤー曲線では、初年度は3群間に差を認めなかったが1年経過後より処方なし群で再入院率の増加傾向がみられた。しかし統計学的有意差は認められなかった。ECT後の抗うつ薬処方の有無はECT施行後1年以降に影響を及ぼす可能性が示唆された。
