かかりつけ薬剤師制度に関する費用分析:prevalent new-user designを用いたコホート研究

2026年3月28日

■ 学会名
日本薬学会第146年会

■ 発表日
2026/03/28

■ 筆頭演者
池谷 怜
昭和医科大学大学院 薬学研究科 薬剤疫学分野

■ 発表形態
ポスター

■ 要旨
DeSC保険者データベースに登録されている、高血圧や心不全といった慢性疾患の治療のため保険薬局を複数回利用している後期高齢者を対象として、我が国のかかりつけ薬剤師制度の利用と医療資源消費量の関連性を評価した。その結果、制度の利用有無で入院割合や在院日数、受診頻度に差は認められなかった。費用に関して、外来医療費に差は認められなかったが、入院医療費で1,000円、調剤医療費で1,000円程度の増加傾向にあった。費用の増加と効果のバランスを検討していくことが求められる。