レセプトビッグデータ解析で明らかになった残歯本数ごとの周術期死亡に対する糖尿病薬の影響の違い
2026年5月22日
■ 学会名
第69回日本糖尿病学会年次学術集会
■ 発表日
2026/05/22
■ 筆頭演者
尾崎邦彰
奈良県立医科大学 糖尿病・内分泌内科学講座
■ 共同演者
西岡祐一¹,²、紙谷史夏¹、浦井伸¹、中島拓紀¹、榑松由佳子¹、岡田定規¹、明神大也²,³、今村知明²、高橋裕¹
1) 奈良県立医科大学 糖尿病内分泌内科学講座
2) 同公衆衛生学講座
3) 浜松医科大学 健康社会医学講座
■ 発表形態
口頭
■ 要旨
背景
糖尿病と残歯数はともに周術期リスクとなるが、同一コホートで検討した報告はない.
目的
周術期死亡に対して残歯数および糖尿病薬が与える影響を明らかにする.
方法
レセプトビッグデータを用い外科治療患者の術後30日以内の死亡を抽出し,リスク因子を解析した.
結果
手術例561,515人のうち,死亡は3,414人であった.全体の解析ではビグアナイド薬,残歯数が多いこと,女性がリスク低下と関連し,高齢,インスリン治療がリスク上昇と関連した.残歯数20本以上群でビグアナイド薬,20本未満群でチアゾリジン薬が死亡リスク低下と関連した.
