保険者データを用いた慢性歯周炎とメタボリックシンドローム構成疾患の発症及び要因に関する研究
2026年5月22日
■ 学会名
第69回春季日本歯周病学会学術大会
■ 発表日
2026/05/22
■ 筆頭演者
古川友花
ArkMS株式会社
■ 共同演者
藤居宏幸¹、藤野亮¹、佐野博美²
1) ArkMS株式会社
2) DeSCヘルスケア株式会社
■ 発表形態
ポスター
■ 要旨
慢性歯周炎(CP)はメタボリックシンドローム(MetS)構成疾患との相互関連が指摘されるが、大規模データでの検証は十分でない。本研究はDeSCの保険者データ(2014年4月〜2024年9月、健保・国保・後期高齢者)を用い、健診時にCP・MetSいずれも非罹患だった130,572人を対象に発症及び要因を検証した。結果、CP発症例はMetS未発症例より累積発生率が高く、特に外科的処置を伴う治療例で顕著だった(健保:外科的処置あり30.5%、なし22.3%)。調整リスク比はCP発症でMetSあり1.151(95%CI 1.105-1.199)など保険者種別を問わず同様の傾向だった。ただし保険請求データのため追跡連結不可やhealthy worker effectの可能性が限界である。
