機械学習を用いた降圧薬および高脂血症用剤における潜在的リスクの予測
2022年3月28日
■ 学会名
日本薬学会第142年会
■ 発表日
2022/03/28
■ 筆頭演者
佐立 悠
慶應義塾大学薬学部医薬品開発規制科学講座
■ 共同演者
漆原 尚巳¹、原 梓¹
1) 慶應義塾大学薬学部医薬品開発規制科学講座
■ 発表形態
口頭
■ 要旨
降圧剤・高脂血症用剤の製造販売後調査データベースに機械学習を適用し、薬剤クラス別の有害事象予測モデルの構築を試みた。くすりの適正使用協議会より提供を受けた降圧剤・高脂血症用剤の製造販売後調査データベースにおいて1981年9月から2005年4月に有害事象が発生した4,471名を対象とした。患者背景と有害事象をディープニューラルネットワーク(DNN)に教師あり学習させ、構築した有害事象予測モデルをDeSCヘルスケア株式会社より提供を受けた健康保険レセプトデータベースに適用し、モデルの予測精度を調査した。最も学習量が多かったACE阻害薬の有害事象予測モデルをレセプトデータベースに適用した際、全疾患クラスにおけるAccuracyは0.78、Precisionは0.25、Recallは0.093、F値は0.14であった。
